FilmImage#210

THIS IS シネマ・バイアグラ!

心にスリング・ブレード抱いて見においで

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 うん。この秋も、人生多忙です。

 忙しいというのは、とても恥ずかしいことなのに、ぼくは、その恥ずかしさに耐えている。しかし、悪友たちは、「YOU ARE シューチレス」と称賛するんだ? うん?

 昨夜は、アルノー・デプレシャンの「そしてぼくは恋をする」をふたたび見て、足の小指の爪のまで、極度の快感(オルガニスムって言うんですか?)に痺れてしまいました。
 シネヴィヴァンで見たときよりも、2回目のほうがはるかによくて、まるで村上春樹の小説に出会ったときのような興奮で、全身がびしょ濡れになったのです。
 これって、ヘンですか?

 さて、恒例の清水映画祭が,また今年も開かれます。
 ラインナップが、すごいです。

「スリング・ブレード」
「クーリンチェ少年殺人事件」
「バタフライ・キス」
「モスクワ・天使のいない夜」

 これだけで、もう、ぼくは、極度の快感です。しかし、まだあります。

「へんめん このカイに手をそえて」
「GET ON THE BUS」
「愛の地獄」
「ポストマン・ブルース」

 まだまたあるけど、割愛して・・・・ということは、不幸あ割礼ではなくて割愛を受けた作品は、ようするに、ぼくの関心を弾かない作品です。もしかして。たぶん。きっと。

 ともあれ清水映画祭ののラインナップは、映画ファンにとって、スーパー・バイアグラのような効果を発揮すること、ウケアイですよ。

 バイアグラといえば、このまえぼくは、知人の知人(つまり、直接的には知らない人)に頼まれて、Lサイズ(100ミリグラム)のものを、4個(1個4000円)をトレードしました。
 なんか、ヤクの密売をやっているような気分だったけど。でも、誰かのお役に立てるなら、喜んで(?)。しかし、渡すときには、「くれぐれも、よく勉強して。死んでも知らないから」。

 その後どうなったのか。
 訃報は耳にしておりませんから、たぶんニヒヒヒヒだったのでしょうか。知人の話によると、「一人は、あまり効き目がなっかたらしい」とか。

 かくして、20世紀末の秋は、しずかに深まっていくのでした。
 もうすぐ、98年も終わるんだよなあ。

(1998年10月19日)

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