Outbound Port 25 Blocking-ACROSS-

Outbound Port 25 Blocking
アクロスが実施する「Outbound Port 25 Blocking」についてご説明します。

■ Outbound Port 25 Blocking　とは

インターネット上で通信されるデータを識別するための番号（Port番号）のうち、
一般的にメール送信（SMTP）に割り当てられる25番（Port 25）の利用に制限を加えることで、
プロバイダ（アクロス）が指定した送信サーバを使用せず発信されるメールを制限する仕組みです。

■ Outbound Port 25 Blocking のメリット

ウイルスや外部からの不正アクセスにより、お客様のパソコンがメール送信の基地（ボット）として利用される場合があります。その場合、迷惑メールやウイルスメール、ご利用のパソコン内にあるお客様の個人情報などが、プロバイダ（アクロス）の指定した送信サーバを利用せずに、直接送信されてしまうことがあります。

Outbound Port 25 Blockingを実施することにより、
・お客様の意図しない迷惑メール（ウイルスメール）の送信を防止
・大量送信メールの発信者（加害者）になってしまうことを未然に防止
・お客様の個人情報の流出を防止
・悪意をもった利用者の匿名での大量迷惑メール発信を防止
・迷惑メールやウイルスメールの拡散を防止
等が可能となります。

■ アクロス経由で送信される迷惑メールの撲滅を目指して

近年、プロバイダが提供するメールサーバを経由せずに
ウイルスメールや迷惑メール、フィッシングメールなどが多数送信されるようになり、
セキュリティ上、非常に問題になっています。
お客様およびインターネット利用者の安全の向上を図るため、
アクロスにおいても今後、25番ポートブロック（Outbound Port 25 Blocking）を
実施する予定です(実施日は未定)。