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巴川河川美化清掃活動50周年 〜七夕豪雨災害メモリアル〜
七夕豪雨災害を契機に活動が始まった巴川河川美化清掃活動の50周年を記念して、青年部が中心となって企画した「〜七夕豪雨災害メモリアル〜」が、6月13日(木)もくせい会館富士ホールで開催され、会員各社から114名が参加しました。
市川照会長の挨拶では、この活動が始まった七夕豪雨災害から令和4年度の台風15号に伴う豪雨災害などにおける協会の活動等や過去の災害に触れ、「災害は教科書の中のことではなく、現場で起きていることを忘れないで、今後の活動に活かしていただきたい」と結びました。
次に来賓代表として静岡県静岡土木事務所の伊東信幸所長からは「近年の豪雨は気候変動により激甚化、頻発化しており、流域の皆様は河川の特徴や水害リスクについて高い意識を持つことが重要である」との認識が示されました。
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市川会長 挨拶 |
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来賓代表 静岡土木事務所長 伊東信幸様 |
基調講演では「流域治水の取組」と題して、静岡河川事務所副所長の伊知地誠様、「重点施策に位置付けられた巴川の整備」と題して、静岡県静岡土木事務所河川改良課長の望月一弘様から各事業の取組の紹介がありました。
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基調講演 静岡河川事務所副所長 伊知地誠様 |
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基調講演 静岡土木事務所河川改良課長 望月一弘様 |
この後、「500ミリの集中豪雨静岡市を襲う ― 7.7 集中豪雨災害記録 ―」の記録映画と、映像での「七夕豪雨経験談インタビュー」として、金井宣雄様(元
静岡市河川課勤務)と大圭介氏(花菱建設(株)顧問)により七夕豪雨災害を振り返りました。
参加者の大半は初めて見る被災映像であり、改めて被害の甚大さが実感できました。
次に青年部が作成した「日本における災害の歴史と静岡建設業協会の関わり」と題したパワーポイントにより、過去の災害と協会の取組が紹介されました。
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講評では、静岡河川事務所副所長伊知地誠様からは、「災害時の対応は地域社会にとって非常に重要な役割であり、静岡建設業協会がその中心的な役割を担っていく必要がある」、静岡国道事務所副所長静川淳様からは「令和4年の台風15号では協会員と共に現地調査にも出向いた。今後も国、県、市と連携を取りながら災害対応にあたりたい」、静岡市建設局局長塚田俊明様からは「台風15号の災害時における協会の迅速な復旧活動に感謝したい。さらなる基盤整備を進めるためにも、日頃から工事を通して職員と技術者との個々のコミュニケーションを深めていって、災害時の円滑な対応に繋げていきたい」とのコメントがありました。 |
講評 静岡市建設局局長 塚田俊明様 |
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最後に青年部西條誠之部会長より「この資料を作成している過程の中で、当協会は災害時に市民の安全のため積極的に貢献してきたことが良くわかった。我々若い世代がこの意志を継いで、災害時には自分たちがこの地域を守っているのだとの気概を持って活動に携わっていきたい」と決意を込めた閉会の挨拶がありました。 |
静岡建設業協会青年部 西條誠之部会長 |
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活動アルバム 2015年度以降の活動を写真で紹介しています |
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協会行事予定 |
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11月19日 |
防災訓練反省会(災害対策委員会) |
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11月20日 |
静岡県設産業セミナー(大樹生命静岡駅前ビル:県建産連) |
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11月21日 |
技術委員会 |
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11月22日 |
安全指導部会(安全委員会・建災防) |
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11月28日 |
事業委員会 |
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12月 5日 |
第2回役員会 |
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12月 5日 |
静岡市建築部応急危険度判定士訓練(災害対策委員会) |
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12月 6日 |
合同安全パトロール(安全委員会・建災防) |
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12月16日 |
事業委員会(予定) |
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12月19日 |
技術委員会 |
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12月28日〜1月5日 |
年末年始休業 |
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