できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように

「小さな親切」運動静岡県本部

SMALL KINDNESS MOVEMENT SHIZUOKA

「小さな親切」運動とは

昭和38年3月、東京大学の卒業式において、当時の茅誠司総長が告辞の中で卒業生に贈った言葉がきっかけとなって、この年の6月13日、初代代表となった茅総長を中心に阿部真之介氏(NHK会長-当時。以下同じ)、上田常隆氏(毎日新聞社社長)、栗田確也氏(栗田書店社長)、坂西志保氏(評論家)、上代たの氏(日本女子大学学長)、渋沢敬三氏(実業家)、原安三郎氏(日本化薬社長)の8名が提唱者となり、「小さな親切」運動が発足しました。
以来、“できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように”をスローガンに運動を推進、「小さな親切」運動は日本中に広がりました。道府県に県本部、市町村に支部が結成され、平成25年6月には50周年を迎えました。
21世紀を迎え、日本はもとより世界中が大きく変化しています。このような時代だからこそ、私たちは「小さな親切」運動を通して、思いやりあふれる、心のかよう社会づくりをめざしたいと考えています。

「小さな親切」の提唱


「小さな親切」運動は、茅誠司氏の東京大学での卒業告辞をきっかけにスタートしました。
(茅誠司初代代表の講演録(抜粋)より)

静岡県本部の設立について

静岡県本部は、全国的な運動のスタートから30年以上経過した平成9年に設立されました。
県内各企業・諸団体・行政機関をはじめ多くの皆様の協力によりスタートし、現在は全国でも有数の規模と内容を誇る組織として活発な活動を展開しています。

「小さな親切」運動静岡県本部の概要

小さな親切八か条

小さな親切運動には「運動の憲法」となる、小さな親切八か条があります。
運動が発足して間もなく、茅誠司(かやせいじ)代表が考えられたもので、“挨拶をしましょう、席を譲りましょう、困っているのを見たら手伝いましょう”など、当たり前のことばかりですが、日常生活に基本となる行動を掲げています。

「小さな」に表された誰にも出来る親切は、子供たちに、人間にとって大切なモラルを教え、社会にあっては、社会人が温かな人間関係を築くこと、企業にあっては、地域と共に歩む、社会貢献に繋がるものとして、今も大切に使われています。

シンボルマーク

双葉に太陽を表しています。 小さな芽が、あたたかな太陽の中で、大きく成長することを願っています。

シンボルフラワー

コスモス  花言葉…「まごころ」

スローガン

 できる親切はみんなでしよう
 それが社会の習慣となるように